東京都が、0~2歳の第2子の保育料を無償化すると発表しました。
今回は、
・東京都の2人目保育料無償化はいつから?
・東京都の2人目保育料無償化の対象は?双子の場合は?
・東京都の2人目保育料無償化の所得(収入)制限は?
・東京都の2人目保育料無償化は3歳の誕生日月まで?
についてまとめていきます。
東京都の2人目保育料無償化いつから?
東京都が、0~2歳の第2子の保育料を無償化すると発表しましたね。とてもありがたい政策で、いつから開始なのかなと気になるところです。
今後、都知事から正式な発表があると思いますが、共同通信によるとこのように書かれていました。
東京都は12日、少子化対策として、都内に住む全世帯を対象に、2023年10月から0~2歳の第2子の保育料を完全無償化する方針を明らかにした。
引用元:共同通信
2023年10月からのようですね。
少し中途半端ですが、体制を整えるのに時間を要するのかもしれません。
現在、0〜2歳の第二子の保育料の補助は半額にとどまっています(第1子が未就学なら国から半額補助、第1子が就学しているなら都から半額補助)。
保育料は毎月数万とかかるので、これが無償化するのは本当にありがたいですよね。
東京都の2人目保育料無償化の対象、誕生日月まで無料なのか、所得制限は?
0〜2歳の第二子が対象、所得制限なし(都内在住の全世帯)
今回の東京都の政策の対象になるのは、0~2歳の第2子です。
都内在住の全世帯を対象としていて、所得制限はありません。
双子の場合は?
双子の場合はどうなるのかと気になっているかたもいると思います。これについてはまだ情報を見つけられませんでしたが、おそらく双子の場合はどちらか一方のみ無償化になると思われます。
というのも、今回は出生回数で決められているのではなく、2人目の子供が対象と決められています。また、今回の補助の背景には、このような事実があるそうです。
都の21年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子ども数の推計値)は1・08と5年連続で減少し、全国平均の1・30を大きく下回った。国立社会保障・人口問題研究所の21年の調査では、夫婦が理想とする子ども数は平均2・25人で、理想と現実が異なる理由として、「子育てや教育にお金がかかりすぎる」を挙げる夫婦が最多だった。
引用元:読売新聞オンライン
2人子供がほしいと思っていても経済的に困難という世帯に向けて、2人目を産みやすくするために始める制度のようですね。
ということで、「2人目」ということを考えると、双子の場合はどちらか一人のみが対象になるのではないでしょうか。
誕生日月まで無料になる?
0~2歳の第2子が対象ということですが、3歳になる誕生日月まで無償化されるのでしょうか。
こちらもまだ情報を見つけることができませんでしたが、おそらく3歳になっても、2歳クラスにいる間は無償化されるのではないでしょうか。
現在は3歳児クラス以上の保育料は全国で無償化になっています。東京都は、それより前の子供の保育料も無償化するという意味で政策を発表したのだと思います。
ということは、2歳児クラスを卒業するまで(年度いっぱいまで)は、実際は3歳になっていても無償化の対象になるのではないでしょうか。
確かなことが分かり次第追記いたします。
まとめ
確かな情報は随時追記いたします。
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