10月17日に真犯人フラグ第2話が放送されました。
最後はまたもや驚き、というか恐ろしい展開に…。
そして第1話では怪しかった人がいい人に見えたりと、犯人予想も難しくなっています。
第2話では、凌介の妻・真帆も怪しいという声が多く上がりました。
今回は、真帆が黒幕という説について考察していこうと思います。
真犯人フラグ真帆はどんな人物?
凌介の妻・真帆は、スーパーのレジ打ちのパートをしている。
歳は凌介と同じ48歳。
凌介の大学からの親友(文芸サークル仲間)である河村、日野とも旧知の仲。
相良家の新居を担当する住宅メーカー「住愛ホーム」の林は、凌介と真帆の大学の後輩。そのことから真帆と凌介は同じ大学だったことが分かります。
同じ団地に住むシングルマザー菱田朋子とはママ友の関係。
性格は明るく、気さくで社交性がある。
真犯人フラグ真帆が黒幕?
真帆が怪しい?と思われる理由のひとつに、凌介が使っている太宰府の「ヴィヨンの妻」のキーホルダーがあります。
ヴィヨンの妻のあらすじ
ヴィヨンの妻のあらすじは、飲んだくれで女癖の悪い詩人・大谷が、ある日常連の小料理屋・椿屋から金を奪って逃げる。そして妻のさっちゃんが、お金がととのうまでお店を手伝うと、椿屋で働き始める…というものです。
ヴィヨンの妻は、大谷の妻・さっちゃんが椿屋で働き始めてから変容していくところが見どころです。
さっちゃんは、椿屋を訪れる客が皆何らかの罪を犯していることに気づき、「我が身にうしろ暗いところが一つも無くて生きて行く事は、不可能だ」と思いいたります。
そしてさっちゃんも、店の客である工員風の若い男と関係を持つことによって自らも罪を抱え込むことになります。
翌朝、新聞紙上で「人非人」と評されていた大谷に、さっちゃんは「人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ」と話す。そんなたくましい女性へと変化をするのです。
「ヴィヨンの妻」と「真犯人フラグ」には共通点がある?
「ヴィヨンの妻」の大谷と「真犯人フラグ」の凌介には、何点か共通するところがあります。
- 大谷:有名な詩人→ 凌介は小説の才能がある(大学時代に文芸サークルに入っており、第1話で親友の河村が「相良先生こそ、小説書いてくれないんですか?」と言うくらい才能を認められている)
- 大谷:酒飲み→ 凌介は家族が失踪したとき(その時は単に映画に行っただけと思っていたが)親友の店に遅くまで飲みに行っていた。家にも段ボールでお酒を買うほど常備しているようだった。
- 大谷:新聞で「人非人」と評される→ 凌介は家族の失踪は自分がやったのではと世間から疑われる。
このように、「ヴィヨンの妻」の大谷と「真犯人フラグ」の凌介が重なり合っているとすると、さっちゃんと真帆もリンクされている可能性はあります。
そうだとすれば、
- さっちゃん:椿屋で働き始める→ 真帆も夜に仕事をしていた?(失踪当日のスーパーのパートは早番だったのに、凌介に遅番と嘘をついていた。夜はまた別の仕事が入っていたので、嘘をついた?)
- さっちゃん:椿屋の客である若い男と関係を持つ→ 真帆も誰かと不倫?関係のある若い男とすると、「住愛ホーム」の林さんと?
という可能性がかるのでしょうか?まだ推測ですが…。
そして真帆は不倫関連で不都合なことが起きて、それが凌介にバレないように失踪を自作したのではないでしょうか?
もしくは不倫を知った誰かに脅されて、という可能性もありますね。
しかしヴィヨンの妻はさっちゃんが主人公なので、もしこのヴィヨンの妻が鍵だとすると、真帆の意思で動いている可能性は考えられます。
「ヴィヨンの妻」のカセットブック…?
ヴィヨンの妻にはカセットブックもあります。
第2話で、芳根京子さん演じる二宮瑞穂が、会社の屋上でカセットテープを聴きながらお弁当を食べているシーンがありました。
この時代にカセットテープ?と思いましたが、ヴィヨンの妻がキーになっているなら、そのカセットブックを聴いているのかも?と思いました。
これからの放送でもっと考察が進んでいくことが楽しみですね!
第2話ドライブレコーダーに映るのは真帆?
第2話で、失踪した家族の足取りを調べていました。凌介の部下・二宮が、亀田運輸の配送トラックのドライブレコーダーに映る3人を見つけます。
しかし、真帆らしき人物のところだけ、顔が傘に隠れて見えなくなっています。
服装と傘は真帆と同じものと思われます。
これについては、篤斗が手を握っているし、光莉も疑う様子なくついていっているので、真帆本人なのではないかと考えます。
真帆以外で篤斗と光莉が信頼する女性といったら、同じ団地に住む菱田朋子かなと思いますが、服装と傘が真帆と同じだったら怪しいのではないかと。
これも次回明らかになるのか、楽しみですね!
真犯人フラグ真帆の怪しいところは?
第2話までの真帆の怪しいところはどんなところでしょうか。
- マイホームの建設地で、集合写真に林が入ってきた時の真帆の雰囲気
- 真帆は光莉との間に少し距離感がある感じがある
- 真帆は失踪当日のパートについて、凌介に遅番と嘘をついた(本当は早番だったのに)
特に3.については、確実に何かを隠しているのが分かりますね。
真犯人フラグ真帆に関するみんなの考察
最後に、真帆に関するSNS上の考察をまとめます。
フラグ→「帆」と訳せるから、タイトルの「真」「犯人」「フラグ」→「真」「犯人」「帆」→ 犯人真帆
オープニングの真帆のところ、破れた写真は消したい過去があるという意味なのでは?赤文字になっているのも気になる。
橘一星に「たすけて」と送ったのは真帆なのかも。
真帆が仕事終わってから家族と合流するまで早すぎるから、誰かに自分の替え玉お願いしたんじゃないかな?
橘一星と光莉は父親違いの兄弟?真帆と凌介は再婚で、真帆と元夫の間にできた子供が橘一星。
まとめ
以上、真犯人フラグ第2話までの内容で、真帆が黒幕では?という説についての考察でした。
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